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提出締切時期 | 2023年7月中旬 |
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私は再生可能エネルギーとスマートコミュニティの連携効果による電力安定化の貢献と省エネルギー実現の研究をしています。脱炭素社会を実現するためには、エネルギー利用量の削減と共に、再生可能エネルギーの導入拡大が必要になります。しかし再生可能エネルギーは天候等の要因により発電量が不安定なことが課題となり普及拡大の妨げになっています。本研究では再生可能エネルギーの電力安定化の役割を、スマートコミュニティ内の発電機にて担う計画となっています。この発電機は電力安定化の調整を行うと余分な排熱が生じます。排熱の有効利用による省エネルギー実現を考慮しながら発電機の運転手法を検討しました。最後にスマートコミュニティ内の発電機にてどの程度、電力安定供給に貢献できるか定量的に評価しました。研究を通して私は、建物単体の規模だけではなく地域レベルでの連携による最適なエネルギーの使い方の検討に取り組んできました。
私は学生時代目標に向かって努力し続けてきました。学部三年時、都市環境設備計画の講義を履修し、設備設計職に興味を持ちました。そこで、まず卒業研究では環境・設備系研究室の中で最も完成度の高い論文を作成することを目標にしました。研究室配属前には、設備設計職に必要な知識をつけるために環境・設備系の講義には積極的に履修しました。また研究で活用できるソフトを自ら学習し卒業研究に向けた準備を行いました。私の研究は企業と共同研究であったため定期的な会議がありました。会議では効果的に議論が行えるようにあらかじめ議論したいポイントをまとめるなど事前準備には力を入れていました。また議論から得られた様々な分析方法を試行錯誤しながら研究を進めた結果、学内優秀論文賞を受賞しました。私は以上の経験から目標に向かって努力し続けることで結果を残すことを学びました。持ち前の意欲と能力を活かして貴社に貢献したいと考えています。
自分のやってる学業を初学者でもわかりやすいように伝えました。