- 2019年12月中旬
- 東京都
- 3日間
ES
提出締切時期 | 2019年10月上旬 |
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私が記者を志望する理由は、報道は第四権力とも言われるほど社会において重要な存在であり、多くの人に必要な情報を伝達する社会貢献性の高い仕事であると感じるからです。そして中でもNHKは公共放送であり、国民から信頼されているメディアです。視聴率を狙い大衆受けを第一にした放送の必要がないため他メディアに比べ、より事実に即し多角的な視点から公平中立な報道を行っており、記者として働くにあたって理想的な環境であると思います。現状は志望する記者職の業務内容を文字の上や人の話としてしか認識していません。本インターンを通じ記者職の業務とNHKの雰囲気を自らの肌で感じとりたいと考えております。
昨今の日韓関係の中での日韓メディアの報道内容の乖離についてです。バルブに関するWTO判決やGSOMIAなど、日本のメディアと韓国のメディアとで報道姿勢が異なることが多々あり、特に独島記念コインの発行に関する報道でそれが顕著だと感じます。タンザニア政府がコインを発行したのかどうかについては、白黒ついた事実があるにもかかわらず、その有無について日本と韓国では真逆に報じられています。メディアの役割は情報を正確に伝達することと考えますが、この件ではどちらかに不正確さがあるように思われます。誤った情報を報道したのであれば訂正などが必要ですが、両者特にそうした続報もなく一視聴者として腑に落ちていません。
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大学では学生団体に所属し、種々のイベントの運営に取り組みました。所属していた学生団体「京都着物企画」は、「若者」に「着物」を広めるにはどのようなことを行ったらよいかという課題設定のもと、現状の問題を洗い出し、イベントを通じてその解決を目指す団体です。私は外部的には賛助金の獲得、開催場所の確保、コラボの要請など渉外業務を、内部的には団体内の仕事の割り振りやモチベーションの維持などの業務を行いました。こうした活動を通じ、企画段階にあたって、一つの問題に対し多面的なアプローチを行う力と、実行段階において計画を確かに実行する力を身に着けることが出来たと考えております。
「第一歩を踏み出す積極性」です。私は、物事の判断を下す際に一人で机に向かってじっくりと考える傾向があります。じっくりと思考することは誤った判断を減らしてくれるものとしての強みである一方で、一人机に居ては持っている情報や考え方が限定的になってしまうことにつながります。サークル活動ではメンバーと対話したり、実際に現地に足を運ぶことによって計画がまとまることも多く、外向的な積極性の大切さを学びました。まず第一歩ひとまず行動を起こすことによって、知らなかった情報が手に入り、より正しい判断が出来ることも大いにあります。正確さや丁寧さと言った強みはそのままでそうした積極性を身に着けたいと考えております。
「歴史学を通じた論理的視点」が私の強みです。私は大学で現代史学を専攻しており、この専攻は近代以降の時代を、史料に基づく歴史学的手法によって理解しようとするものです。現代の諸問題を念頭に置き、その根っこの部分を解明することを志向しています。こうした大学での学びを通じて、単に現代を理解する教養が豊かになっただけではなく、史料を地道に読み込み、憶測でない客観的な結論を順番に導き出す手法の繰り返しによって、文脈を把握して物事を理解する論理的思考が養われました。記者職の業務は取材して得た情報を正しく伝えることであり、そうした仕事では、情報を文脈の中で丁寧に理解するこの能力が活きると考えております。
なぜそのサークル活動なのか、研究なのか、面接で自分の一貫性を話せるエピソードを選んで書いた。ESの時点ではつながってなくても面接でつなげて話せるように