日本ロレアルの夏インターン体験記(マーケティング)_No.334

ロレアルの持つブランドを普及させるためのマーケティングを考えよ。

初めにロレアルという会社の説明があり、その後いくつかのビデオをみる。説明会の後は8人1グループになり、マーケティング案を考える。最初にデータが渡されるので、それを各チームでディスカッションする。その後、各グループが全体に発表して、質疑応答を行い、最後に表彰がある。

化粧品業界のマーケティングは、コンセプトが非常に重要であると思った。消費者のニーズをデータから徹底的に洗い出す必要があり、トレンドの移り変わりが早い。

データから消費者のバックグラウンドや市場状況を基本的に読めている人が多いが、中には論理的ではなく感情で意見を述べる者もいた。

社員は非常に誠実そうで生き生きとしていた。自分たちの普段からの仕事を楽しそうに話すうえ、キャリアップや様々な経験をしていることを強調しており、経験への開放性があるのだと感じた。終始和やかな雰囲気でのインターンであった。

化粧品業界における消費者のニーズの移り変わりは激しく、それぞれのニーズに合うように製品を変えるというよりかは製品のコンセプトを変えることが重要であると思った。参入障壁も低いため、ターゲティングが重要であり、特定のマーケットでに刺さるコンセプトを考える必要があると感じた。

化粧品業界はトレンドの移り変わりが非常に激しいうえ、消費者が考慮する要素なども多く、狙うターゲットによりコンセプトや機能などが変わってくるので、競合をしっかり分析し、マーケットがあることを確認したうえでマーケティング案を考えるといいと思います。