- 2019年8月中旬
- 東京都
- 1日間
ES
提出締切時期 | 2019年6月上旬 |
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所属する英語研究会のスピーチチーフに立候補したことです。チーフの主な仕事はパワーポイントなどを使用した毎週のレクチャーです。毎年部活新入生が出場するインナー大会に向けて、トピックの選び方から段落構成、全体構成、発表の仕方まで全て指導します。チーフの選出方法は、OB・OGも参加する厳格な総会で所信表明演説を行い、有効投票数の3分の2以上を獲得することです。この立候補は無謀だと多くの同級生に諭されました。理由は3つあったと考えています。まず、2年生から入部したためスピーチ歴が浅いこと。次にインナー大会で入賞していないためスピーチ技術も信頼できないこと。最後に建築学科の3年生は忙しく十分なレクチャーができないことが挙げられます。以上の3点を説得する演説を行いました。まず、高校時代にも学内英語弁論大会に出場し、スピーチのノウハウは学んでいたこと。次に、リライトや過去のスピーチ研究を重ねていること。最後に、先輩の体験談から全休が一日作れるためレクチャー準備には支障がないことを挙げました。結果として総会では棄権者・反対者ゼロの満場一致でチーフに選んでいただきました。チーフへの熱意と行動を知った先代からの推薦があったうえ、演説に向けてスピーチに対する自己分析を細かく行っていたため、質疑応答にも完璧に答えられたことが大きかったと思います。この経験から、逆境の中でも目的達成のために準備を怠らなければ必ず叶えられるという学びを得ました。また、レクチャーするにあたり改めて問題提起、実害把握、原因追及、解決策提示というスピーチの流れを深く考えることができ、論理的思考力や構成力が培われていると感じています。
聞かれたことに端的に分かりやすく、短文で記述することを心掛けた。「外資系企業」「個性」が重要だと考え、意識して盛り込んだ。