- 2019年8月上旬
- 大阪府
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提出締切時期 | 2019年6月下旬 |
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読売新聞 6月25日(火)朝刊
事故防止機能 安全運転サポート車 基準作り焦点
私は安全運転サポート車限定免許を導入するという取り組みに、交通事故の原因を、高齢の為という理由で片付けられてしまうのではないかと不安を感じました。
警視庁の統計によると、死亡事故は高齢者が多いですが、全体では若者の事故件数の方が多く、原因は前方不注意や安全不確認です。つまり高齢者だけでなく全ての人が事故防止に敏感になるべきだと考えます。サポート車の踏み間違い加速の抑制機能は、高齢者の事故防止にもなりますが、自動ブレーキ機能や車線逸脱抑制等の機能は若者の事故防止にも役立つはずです。限定免許を導入すると、運転の操作ミスが事故の主な原因であるという意識が広がり、高齢者だけが注意すればいいという安易な考えが広まってしまうのではないかと思われます。事故防止機能の車を推進するのは有効ですが、運転者全員が加害者になる可能性があるという緊張感を忘れてはいけないと感じました。
なぜ自分がそう思うのか、論理的にかつ相手がわかりやすいように書くように気をつけた。その記事を読んでいなくても、記事の内容がだいたいわかるように心がけた。