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国際協力機構[JICA]の秋冬インターン体験記(総合職)_No.2788

参加した先輩たちの口コミ・選考対策

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基本情報
2021年卒|大学名非公開|男性|文理非公開
2020年2月中旬
東京都
2日間

選考情報

選考フロー

ES

ES

提出締切時期 2020年1月下旬
JICAでは「信頼で世界をつなぐ」というビジョンと、ビジョン達成のための5つのアクション(使命感、現場、大局観、共創、革新)を定めています。これらに関連した、あなたの経験を教えてください。(400字)

「使命感」と「革新」に関しての経験を述べる。高校の頃、80名を超えるサッカー部の主将を務めた。チームの一年間の目標を全員の意見を聞きまとめたが、「県制覇」であった。40年ほど県の頂点に立てていない部活にとっては少々荷が重いように感じたが、部全体の相違で決まった。いざチームが始動すると、問題が発生したのだが、それは、「先生による出場選手の不当選出」であった。一時的でなくそれも長期的にその選出が続いたため、幹部で話し合い、先生が持つ選出権を我々幹部に譲渡してもらうように抗議を行った。その結果選出権を幹部が得たのだが、これは先生が指導して初めてのことであった。(その後、よくぞ抗議しに来たと褒められた)「革新」を主導し、その後80人の目標達成の責任を感じながら大会に臨んだが、県制覇の一歩手前の準優勝までで止まった。しかし、大きな使命感を感じてチームを率いたことでそうした結果を得られたと今では感じている。

あなたの価値観に影響を与えたもの(人・出来事・本など)を教えてください。

フィリピンへ一人旅をしに行き、深夜1時ごろに歓楽街を歩いていた際、3歳にも満たない男の子が私の周りに3人やってきて、「金をくれ」とせがんできた。そして、日本円で1円にも満たない小銭を譲渡すると、大喜びで感謝の言葉を述べてきた。この光景に私は衝撃を受けた。自分はいかに甘えた環境で育ってきたのかと羞恥心にかられると同時に、貧富の差がこれほどまでに存在するのかと驚いた。その出来事をきっかけに、自分を育ててきてくれた周りの関係者により感謝の気持ちをもって過ごすようになり、この貧富の格差を社会的問題だととらえ、より深い知見を得ようとそれ周辺の学問に打ち込んだ。また、その経験を風化させないように、他の東南アジアの国へ訪問し、その格差がどれほど広く深く存在するのかを逐一確認した。一方で、この価値観の変化は誰にでも起こりうるものだと考え、まだそうした国々へ行ったことのない友達や知り合いに状況を伝え、訪問することを進めている。

10年後あなたはどのように社会に貢献していたいですか?
そのために今取り組んでいること、または今後取り組みたいことは何ですか?

10年後、私は、?世界の貧困が少しでも解決されるように貧困国の経済の発展に自分のできること少しでも行いたい、?育ててもらった地元滋賀へ貢献したい、と考えている。そのために今現在取り組んでいることは、?大学院の授業で経済学を学ぶことにより、経済発展の仕組みを理解しようとしている。またそれと同時に、前述したように、様々な発展途上国を訪問し、現地の状況を現地人と話したり、そこで働いている日本人と話し合いをしたりしている。?ゼミ活動で滋賀県の観光政策への提言を考え、滋賀県をどのようにPRしていけばよいかを考えている。またそれと同時に、より滋賀県を理解しようと今まで行ったことのない滋賀の観光地に足を踏み入れ、その地について学んでいる。今後取り組みたいことは、両方に共通するのだが、その道の専門家に直接話を聞く機会を自分で探りに行き、知見を深めたい。

なぜその挑戦をしようと考えたのか記述してください。

私は小さなころから、周囲から絶対に無理だろうと言われるような高い目標を設定し、それを達成するために、自分の全リソースを注ぎ込んできた人間である。私が所属したサッカーサークルも、京都で一度も優勝したことがないチームだったが、高い目標を立て、サークルでありながら日々練習に全力を注ぐ姿勢に共感したから

その挑戦で最終的に目指そうとしていた姿や状態を記述してください。

もちろん、京都府のサッカーサークルがすべて集まる大会での優勝することを目指していたが、それに値する日々の練習の強度維持やゲームキャプテンとして周りから信頼されるような周りとのコミュニケーションを意識せずともできるように、日々責任感を持ってサッカーに取り組む姿を目指していた。

その挑戦の中で、一番乗り越えることが難しかった壁とその壁をどう乗り越えたのか記述してください。

一番の壁は、サークルが故の部員間の意識のズレであった。高い目標設定とそれに向かうための重い雰囲気により、息苦しさを覚えた部員が続々と辞める時期があった。しかし、人がいてのサークル活動であるとの認識を幹部内で統一させ、練習の強度が下がりすぎないように調整しながら妥協点を探り、良い頃合いを見つけられた。

エントリーシート記入時に注意した点やアドバイス

ESのみでの選考だったため、読み手の印象に残るようなエピソードを記入した。
ESの各項目の指定が細かいので、それに沿うように記入した。

選考を振り返って

インターン選考で重視されていた点はどこだと思いましたか?

発展途上国の開発に貢献したいという熱い思い。

インターン概要

開催時期 2020年2月中旬
開催期間 2日間
開催エリア 東京都
開催場所 オフィス
職種 総合職
このインターンで学べた業務内容 企画
給与は発生しましたか?
はい
いいえ

昼食費は支給されましたか?
はい
いいえ
交通費は支給されましたか?
はい
いいえ
インターン内で残業はしましたか?(自主的な追加の準備工数含む)
はい
いいえ

インターンシップの内容

テーマ

タジキスタンの社会課題解決

内容

1日目はJICAの事業概要について座学があった。1日目の午後から6人1組でグループワークを行った。2日目の最後にプレゼンテーションを行った。

その場での内定や本選考での1次選考免除など、インターン参加学生だけの優遇はありそうでしたか?
はい
いいえ
この企業に対する志望度は上がりましたか?
とても上がった
上がった
変化なし
下がった
とても下がった

イメージし辛かったJICAの業務内容が身近に感じられたから。

個別面談/OBOG紹介/交流会など、インターン参加者に社員や人事から連絡はありましたか?
はい
いいえ
一緒に取り組んだ学生のレベルはいかがでしたか?
かなり高い
高い
普通
低い
かなり低い

東大や早慶をはじめとする高学歴の学生が多かったが、グループワークに慣れていない学生が多かったため。パブリックセクター志望の学生が多いこともあり、まだ就職活動を始めたばかりのように見受けられた。

会社・社員の雰囲気や対応はいかがでしたか?

ベースは公務員のような堅苦しい雰囲気ではあったが、社員によっては朗らかな方もいらっしゃった。パブリックセクターということもあって、稟議を重要視する傾向や、上意下達なカルチャーも残っているように感じた。

この企業のインターンを通して学んだことを教えてください

二点ある。一点目は、JICAの事業内容についてである。JICAが想像以上に現地で裁量をもって働くことが出来る環境にあるということがわかった。二点目は、グループワークの難しさである。チームとして議論が脱線した時の方向修正が難しいと感じた。

この企業のインターンを受ける後輩にアドバイスをお願いします

インターンの選考については、面接もなくESのみで参加者が決まるので、ESの内容に独自性を持たせることや志望度の高さをアピールすることが大事だと思います。インターンシップはJICAの業務について理解する良い機会だと思うので、JICAに行きたい方は参加することをお勧めします。

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