- 2019年9月下旬
- 東京都
- 2日間
- 交通費支給あり
- 昼食支給あり
ES
提出締切時期 | 2019年6月中旬 |
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私はLINEの広告事業が3年以内にぶつかる課題は、広告事業の売上伸長の頭打ちであると考える。LINEは現在、広告事業による売上収益が大きな割合を占める。その背景として日本国内における使用率の上昇やインフラ化により、広告掲載単価が高いことが考えられる。しかし、LINEはアクティブユーザー数から広告媒体としての土台は形成されている一方で、広告を目にして実際に購入するまでのきっかけが弱いと考える。その理由は、依然として顧客それぞれに合った広告を掲載できていないからである。そのため広告料がその成果の割に合わないなどのイメージが定着し、広告事業収益の伸び悩みに直結すると考えられる。
この課題の対応策として、モノやITサービスの販売企業との業務提携を提案する。現在、表示された広告と実際の顧客の関心の関連性は薄い。そこで顧客それぞれに合わせた広告を出稿するとともに、AmazonやApp Storeなどの利用者数が多いサービスを連携させる。これは顧客の購入を促進させるうえ、Amazonなどで購入した製品に付髄した新たな購入機会の創出が実現する。そのため、広告事業の売上収益の底上げが実現すると考えられる。
競合となるサービスをくまなく調査し、課題の本質を明確に示すこと。