2010年卒長野県庁の志望動機詳細（横浜国立大学大学院/男性）（公開）

実際に企業に提出した志望動機

10年卒

文系

男性

学校名

：

横浜国立大学大学院

職種

：

非公開

志望動機

私はそもそも法律に携わる仕事に就きたく、法曹を目指し法科大学院を修了しました。しかし、他県の県職員として働いている友人の話や県庁就職ガイダンスから、県職員の仕事であっても頻繁に法律を扱うことを知りました。そこで、これを機会に、法曹のみに向いていた自分の視野を他にも向けてみることにしました。その結果、公務員として政策立案や事業実施などの多様な公務を担う上でも、これまで法科大学院で養ってきた法律の知識や法律の趣旨を見抜く法的思考力を活かせるものと考えるようになりました。
また、私は長野県内で生まれ育ちましたが、大学時代には京都府に四年間、大学院時代には神奈川県に四年間暮らしたことで、長野県はこれらの府県と比較して、自然に恵まれ、その自然との関係を切り離すことができないことに気付きました。そして、私が長野県から享受していた自然は、趣味のスキーをするために毎年行く白馬や、風情ある景観に心を打たれた渋温泉、夏のイベントとして私の人生の中で最も感動した諏訪湖花火大会など、県全体にまで及んでいました。さらに、今後ますます地方分権が進むと同時に、地球温暖化、原発に代わる自然エネルギー源の問題など、自然との共生が必要不可欠な時代となり、長野県が他県を牽引していく立場になっていくと考えています。
そこで、長野県の自然の恩恵を享受してきた者であるからこそ、この誇れる自然を有する長野県の行政職という仕事に携わることで、自ら培ってきた法律知識を存分に発揮し、新たな自然と行政との関係を構築し、県全体の発展に寄与することが自分の使命であると考え、志望しました。

感謝7

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