セキスイハイムグループの長期インターン体験記(営業職)_No.87

セキスイハイム近畿の営業職に必要なスキルを学ぶ

5ヶ月に渡って開催される。
8月と9月で2度選考があり、勝ち進んだもののみ10月以降のインターンに参加することができる。
8月
セキスイハイム独自の家の構造(ラーメンボックス、ベタなど耐震性)について学び、社員にプレゼン
9月
セキスイハイムの家がどれだけエコに良いかを学び、8月と同じようにプレゼン
10月
工場見学を行い、工場で家を組み立てることのメリットをお客様に説明できるようインプットする。その後メンタルコントロールを学ぶ。これら二つを交えてプレゼン。1位を競い合う。
11月
家族に扮した社員からヒアリングを行い、どのような家の設計を行うかグループで話し合う。
12月
11月にヒアリングした結果をもとに家の模型をミニチュアで作り、グループごとに15分ずつプレゼン。優勝グループを決める。

グループディスカッション免除
五ヶ月に渡りインターンを続けるため、幹部面接あたりまではほとんどの人が進めると思う。

数人にOB訪問を行なったが、インターンで学ぶことのできる華やかな部分はほんの一部で、日々の苦しい作業に追われていることを理解しておくようにと強く念押しされたため。

OB紹介(本選考に進むためには強制参加)

営業志望なためコミュニケーション能力は高かったが、学歴としては関関同立以下がボリューム層であった。プレゼンの際にPREP法で話すことのできない人が非常に多く、人事の方に度々指摘されていた。

人事の方は非常に愛想が良く、参加者全員(総勢80人ほど？)の名前と顔を覚えている。メールのレスポンスも非常に早く、とても良い印象を持った。一方、展示場で働く営業職の方は非常に愛想が悪く、君たちのせいで残業だよとまで言われた。

より高度なプレゼン力や思考力をもたなければ転職は厳しいと感じたため、外資コンサルのインターンに参加するきっかけを得た。正直、ここのインターンで評価される営業(プレゼン)レベルはハウスメイカーの水準からするとかなり低いと思う。唯一得たものは度胸くらいです。

大勢の前でプレゼンをするのでとても度胸がつきます。笑顔でハキハキと大きな声で話すことを心がければ大丈夫です。ESやWEBテストなど、能力を求める選考は全くないため、自分のコミュニケーション能力だけを確かめたい人にもおススメです。