- 2023年9月下旬
- オンライン
- 1日間
ES
提出締切時期 | 2023年9月上旬 |
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10年間陸上競技に打ち込み、最終目標の近畿大会出場を果たした。この経験を通して、私は「逆境にも諦めず、目標に向けて粘り強く挑戦し続ける」人間へと成長した。私は周囲の期待に応えるため、近畿大会出場を目標に日々激しい練習に取り組んできた。しかし、決して順風満帆ではなく何度も怪我に苦しめられた。
まず、中学時代に幅跳びの練習中に利き足の怪我をした。怪我が治らない中、逆足で練習を繰り返し、県大会8位入賞を達成したものの、近畿大会には出場できなかった。この結果を受け、近畿大会出場のためには怪我を極力減らすことが重要であると考えた。そこで、今までの怪我の原因は、左右の筋力差、癖のある走り方であると分析した。この分析をもとに、不足している筋肉に集中した筋力トレーニングに努めた。また、部活動に加え、元オリンピック選手が主催する陸上教室に通い、正しい走り方を教わった。プロ選手から教わった走り方を身体に刻み込むため、自分の走りを動画に撮って確認しながら反復練習を行うなど、その時に出来る最大限の努力を継続した。その結果、怪我が減った上、走り方も改善され、念願の近畿大会出場を果たした。
以上の経験で培った「粘り強さ・挑戦心」が、現在の新規性の高い研究活動およびアルバイトでの社員業務の習得に活かされている。入社後も、この強みを活かし、貴社のもとで新薬開発および人々の健康で笑顔溢れる生活に貢献したい。
CROについての見識を深めると同時に、貴社で活躍するために求められる能力や姿勢を学ぶためだ。私は重症化により、手術が困難となった虫垂炎を抗生剤で完治でき、医薬品が人の命を救う素晴らしいものであると実感した。この経験から、複数社の医療品開発に携わり、多種多様な新薬の誕生に貢献できるCROを志している。特に、開発支援のみならず医薬品の製造支援を含め製薬企業を総合的に支援し、日本の新薬誕生の8割に携わる貴社に強く惹かれた。希少疾病医薬の開発も手掛ける他、世界中で新薬開発を成功に導く貴社のインターンシップに参加し、将来貴社の一員として人々の健康に貢献するべく、自身に不足する能力や姿勢を明確にしたい。
「W&3C」の概念を研究で発揮し、マロンジアルデヒド(MDA)の新しい測定方法の確立に成功した。MDAは老化症に関与する物質で、多くの研究で測定されてきた。しかし、従来の研究結果は異常に測定値が高かったことから、不純物もMDAとして含め、過大に測定されていると考えた。そこで、これまでは困難とされており、前例には無かった測定方法の確立に着手した。当初は、思うような結果を出せず、周囲から断念するよう諭された事もあった。しかし、人々の健康増進に寄与したいという強い思いから、実験手法や分析プログラムの微調整を繰り返し、不純物を分離した測定方法の確立に成功した。今後も前例にとらわれず挑戦し続けたい。
結論ファーストを心掛けました。