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"三菱ケミカルグループ"の夏インターン体験記(生産技術職)_No.3549

参加した先輩たちの口コミ・選考対策

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基本情報
2022年卒|大学名非公開|男性|理系
他企業でのインターン
三井化学,AGC,日東電工,ダイセル
2019年9月上旬
千葉県
1日間

選考情報

選考フロー

ES

提出締切時期 2020年6月上旬
研究テーマ&研究概要を教えてください。(600字以内)

私は、〇〇を利用した難分解性有機物質の分解処理について研究を行っています。難分解性有機物質とは、芳香族化合物などの自然の浄化作用では分解不可または分解に長期間要する物質です。所属研究室では、酸化剤として過酸化水素を用いた〇〇と、〇〇触媒を用いた〇〇を併用して難分解性有機物質を分解する〇〇法を開発しました。〇〇とは、〇〇で酸化剤を用いて有機物質を分解する方法です。そして、〇〇は〇〇などの〇〇触媒と〇〇を用いて分解する方法で、どちらの方法も強い酸化力を持つ〇〇を生成することで分解が進行します。しかし、この併用分解法では分解過程で生じる反応中間体の分解が進みにくいという問題がありました。そこで、私は〇〇が過酸化水素と反応することでヒドロキシルラジカルを生成することに着目し、上記の併用分解法にさらに〇〇反応も併用することで、さらなる高効率な分解を実現しました。しかし、実際には難分解性有機物以外にも他の共存物質が存在することが考えられ、共存物質が分解反応に与える影響も考慮する必要があるのではないかと思いました。そこで、現在は河川や湖などに広く存在し工業廃水にも含まれる〇〇を共存物質のモデルとして用いて、〇〇反応と〇〇反応および〇〇反応を併用した分解法に対する〇〇の影響について検討しています。

自己PRを400文字以内で記述してください。(400字以内)

私の強みは、「目的達成のために多角的なアプローチができる」ことです。私の行っている研究は、必要なデータ数が非常に多く時間がかかりすぎるという問題点がありました。そこで実験効率を上げることが時間の節約に繋がると考え、同時にできる作業を細かく記した計画表を作成しました。計画通り行うことで実験時間を1時間程度短縮できるようになりましたが、それでも卒業論文の期限までに必要なデータを集めることは困難でした。そこでプログラミングを用いれば分析時間も短縮できるのではと考え、プログラミングのオンライン講座を受講するようになりました。これによって、グラフ作成やデータ整理の時間はほとんどなくなり最終的に目標のデータ数を集めることができました。このように私は目的達成の為に、綿密な実験計画をたてるだけでなく化学分析にプログラミングの技術を応用するという多角的なアプローチをすることができます。

インターンシップへの志望動機および、インターンシップを通して学びたいこと(600字以内)

貴社のインターンシップに参加したい理由は2つあります。1つ目の理由は、貴社の掲げる「KAITEKI」というビジョンに共感したからです。私は、将来のキャリアについて真剣に考えるようになってから就職し仕事をするのならば「人々の幸せに繋がるようなことをしたい」という理想を持つようになりました。そして、環境問題や社会問題の解決だけでなく社会そして地球の持続可能な発展を目指す「KAITEKI」は、私のこの理想を現実にする考え方だと思いました。したがって、社員の方との交流や実際の業務を行う中で、貴社の「KAITEKI」ビジョンを肌で感じ理解を深めたいと思っています。2つ目の理由は、インターンへの参加を通してアカデミックな研究と企業での実務の違いを体感したいと思ったからです。私の行っている研究は、基本的にはラボスケールで行っていますが、工場で使用することを念頭に置いたベンチスケールの装置の考案も行っています。しかし、実現に向けてコスト面や効率性において問題があり実現にはまだまだ時間がかかります。第一志望のテーマでは、化学プラントのコスト削減や能力向上についてのアプローチ法を学べると考えました。貴社の高い技術力を持つ社員の方の思考法やアプローチ法を学ぶことで私の研究の問題解決に繋がり、さらに自分の学んできたことの何が通用し、これからどんな技術・考え方を身につければよいのかを実務を通して感じられると思いました。

エントリーシート記入時に注意した点やアドバイス

自分だけのオリジナリティを表現することを意識した。誰にでもわかるように研究概要を説明した。

面接

参加者 面接官:2名 学生:1名
面接時間 30分
難易度 かなり難しい
雰囲気 普通
面接で聞かれた質問事項

志望動機,実習テーマを選んだ理由,研究を説明して,社会人となにかした経験はあるのか

逆質問の機会はありましたか?
はい
いいえ

テーマではどのようなプログラミング言語が必要なのか,インターンまでにしておくことは?

選考を振り返って

インターン選考で重視されていた点はどこだと思いましたか?

ESの完成度、独自性(目にとまる内容)、論理的に話す能力

効果があったなと思う面接の練習方法

セルフ深掘り法(自分で、ガクチカなどに関して、それはなぜかなどとひたすら深掘りしていき、それに対して自分なりの答えを用意する)
上記に加えて、友達との深掘りのし合いなども大変おすすめ。他人の面接から学べることは多い。自分一人での対策は絶対にやめた方が良い。

面接指導官に言われた、または自分で編み出したおすすめの面接テクニック

結論ファースト。そして、逆質問の最後に「どうしても御社のインターンに参加したい/入社したいので、少しだけ御社に対する私の熱意をお伝えさせて頂いても宜しいでしょうか?」と断りを入れ、志望動機をさらに追加したり、自己アピールを行ったりしていた。面接残り時間なども考慮する必要があるが、できるだけ簡潔に言う方が良いと思う。他の選考参加者よりも印象に残ることで、合格率は上がると思う。

インターン概要

開催時期 2019年9月上旬
開催期間 1日間
開催エリア 千葉県
開催場所 その他
職種 生産技術職
このインターンで学べた業務内容 生産・製造技術
給与は発生しましたか?
はい
いいえ

昼食費は支給されましたか?
はい
いいえ
交通費は支給されましたか?
はい
いいえ
インターン内で残業はしましたか?(自主的な追加の準備工数含む)
はい
いいえ

インターンシップの内容

テーマ

研究発表会及び研究ディスカッション、座談会

内容

前半は研究発表と研究ディスカッション、後半は座談会

その場での内定や本選考での1次選考免除など、インターン参加学生だけの優遇はありそうでしたか?
はい
いいえ

本選考での早期特別ルートに乗れる。乗らない選択をした場合も、ES免除はしてもらえる。

この企業に対する志望度は上がりましたか?
とても上がった
上がった
変化なし
下がった
とても下がった

担当して頂いた研究員の方がインターン後にも研究のアドバイスなどをくれたり、非常に親身に対応してくださる。人柄の良さを感じたため。

個別面談/OBOG紹介/交流会など、インターン参加者に社員や人事から連絡はありましたか?
はい
いいえ

個別面談を設定して頂いた。さらに、インターン参加者限定の座談会や、説明会にも読んで頂いた。

一緒に取り組んだ学生のレベルはいかがでしたか?
かなり高い
高い
普通
低い
かなり低い

インターンの際には、ZOOMのルーム内の学生は私一人だったため、他の学生のレベルは正確にはわからないが、面接の難易度(倍率)を考えると非常に高いと考えている。

会社・社員の雰囲気や対応はいかがでしたか?

社員さんの雰囲気は、非常に穏やかでとても親切だった。一緒に働きたいと率直に思った。会社の雰囲気としては、どっしりしており、良くも悪くも超大企業っぽい感じ。会社の格やその実績に皆さん自信を持って働いておられると感じた。

この企業のインターンを通して学んだことを教えてください

化学プラントのコスト削減や能力向上についてのアプローチ法を学べた。さらに、高い技術力を持つ社員の方の思考法やアプローチ法を学ぶことで、私の研究の問題解決に繋がるヒントを得られた。インターン中に「KAITEKI」のコンセプトが社員の方から垣間見えたり、そういったところも体験できる。

この企業のインターンを受ける後輩にアドバイスをお願いします

まずは、選考を突破すること。そのためにも財閥化学の特徴はもちろん三菱ケミカルの特徴を言語化する練習を必須。ガクチカや研究概要に関しても深掘りされるため、早い時期から他人に添削してもらうことをおすすめする。


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