- 2016年8月
- 京都府
- 5日間
- 交通費支給あり
- 昼食支給あり
ES
化学や機械の知識がどのように社会で役に立つのか、言葉だけで知るのではなく実際に体感したいと思ったのがきっかけです。貴社のインターンシップでは現場直結型で「働く」ことを経験できるということをホームページで知りました。高校生、大学生まではインプット中心の勉強でしたが、大学院生になり、研究を通して今までの知識をアウトプット、活用する楽しさを実感しています。そこからさらに、今の知識からどのように応用できるのか、社会で求められる人材とは何か、働くうえで自分には何が足りないのかを経験したいと考えています。また、エネルギーや化学、新素材という分野に昔から興味があったため貴社のインターンシップを希望しました。
核融合炉ブランケット候補材であるLi金属化合物の研究
Li金属化合物であるLi2TiO3は核融合発電実現において、優れたトリチウム放出特性や物理的、化学的安定性を有しています。しかし一方でLi金属化合物はCO2吸収材料としても注目されているため、CO2吸収特性について研究する必要があります。この材料特性の主な分析手法として加速器を用いた分析やX線回折法を用い、CO2吸収量や試料の結晶構造について評価を行っています。
加速器という大型の装置を扱ううえでの計画や、時に故障したさいのメンテナンスなど、苦労することは多いですが、これほどの機械を扱えることに対するやりがい、材料作製むけたプロセスに楽しさを感じています。
・参加目的を明白にすること
・研究内容はできるだけ分かりやすく
・主語、述語がしっかりと成り立っているか