"ＷＯＷＯＷ"の秋冬インターン体験記(編成制作)_No.582

1日の中で半日はwowowの放送を行っている辰巳センターを見学させてもらった。実際の放送現場や編集現場での社員の活躍についてお話をいただいた。午後はオフィスの方でグループワークと社員の紹介・質問があった。課題は「新しい最高のエンターテイメントを考えてください。」というもの。4,5人で1時間ほど考えたものを部長を含めた社員で採点されていた。比較的自由な内容なので堅苦しさは全くなかった。社員はバランスよく技術職と事務職の方がおられ、全体として話しやすい環境であった。

2次のインターンシップに優秀な学生は募集があり、声はかけられたが日程が合わず断った。参加した学生に聞くと、1次選考は免除されたようである。また、一般の学生よりも先に説明会や選考フローが教えてもらえるようである。

2次のインターンシップへの案内。課題付きであった。事前に内容を考える必要があり、また1日の1回のみの開催であったため、非常に学生数に限りがあると思われる。

一人ひとり異なる体験を持っているが、論理性はなく、一大学生としての会話が多かった。自分の趣味の話が好きな学生が多く、偏差値などに偏りは見られなかった。

年齢層もあえてバラバラにしており、複数の回答で平均的な答えが得られるため、非常に助かる。詳しい組織の話や仕事の話まで気さくに質問できる環境であった。社員どうしの雰囲気も良好で、仲の良さも目立っていた。

会社の雰囲気と仕事内容が得られたことの大半である。グループワークなどは学生の個性を見るための特性が強く出ていたように思う。社員からのリプライを聞く限り、あまり就活で活かせるものではなかった。雰囲気は良好であり、仕事内容も幅広い学生に需要のあるものだったと思う。

かなりの応募数とは対照的に採用人数が非常に少ないために、最難関である。選考が進むにつれて、真面目さよりかは逆境を楽しむくらいの度胸がないと入れないと思う。自分なりのエンターテイメントとはなにか、よく考えてほしい。そうすれば細い活路が見えてくるはずである。頑張ってほしい。