富士フイルムホールディングスの夏インターン体験記(事務職)_No.16265

それぞれの学生が力を入れている内容について、1ヶ月間グループメンバーやメンター社員とともに考えながら取り組んでいく。

1日目(対面)、2日目(zoom開催)、3日目(対面)はやる内容は基本的には同じで、それぞれの活動について配布されるスプレッドシート上のシートを記入することで、現状分析・課題の特定とすべき施策の思案を行っていく。日程がそれぞれ2週間ほど空いているので、それぞれ実際に施策を実行し、その上で次の日程までに現状分析を再実行していく。1日目では座学、3日目では会社見学があり、1ヶ月のワークが終わった後しばらくあいて4日目、5日目(事業紹介や社員座談会といった企業研究)となっていく。各日程の間では毎日LINE Worksというツールで日記のようなものを更新し、日々の出来事を俯瞰して分析することが求められた。

例年年明け以降、早期選考が全員に案内され、今年度もDecember,Januaryインターンがあることからこれは変わらないと考える。

YouTubeなどで聞く「人がいい会社」を実感した。社員の方々とお話する中で、輝かしい経歴を持ちながら謙虚な姿勢で学生に接する社員の方々が数多くいらっしゃり、こうした環境で働きたいと非常に強く思う機会であったから。

それぞれの学生が普段出会うことのできないような、驚くほど高い語学力や、素晴らしい体育会での実績、信じられないボランティアでの活動経験などを持ち合わせており、非常にレベルの高い参加者と出会うことのできる機会であったから。

気さくに話してくださり、人事の皆さまがそれぞれ細かい学生への気配りもしてくださる余裕ある空間であったから。

「人がよい」は特に理由がないから言っているものだろうと思っていたが、実際に参加して自分自身もそちら側に転じてしまったから。

自身の活動で成果を上げることができた他、LINE Works上で日々の疑問を言語化するワークでは言語化力・分析力の向上を実感することができたから。

他の企業の、実際の業務内容を体験するワークではなく、それぞれの活動について本気で向き合い、お互いにフィードバックを送り合うワークであったため、良い議論、思考を行うことができ、大変充実していた時間だった。

富士フイルムが本業喪失の危機を乗り越えてきた独自の考えを実際に自身の活動に適応し、学ぶことができた。また、上記の通りLINE Works上での投稿からは日々の出来事について俯瞰して考え、疑うクリティカルな視線を身につけることができた。

ES,Webテスト,一度の30分の面接ということもあり、それぞれの選考フローが非常に重要になってくると思うが、愛嬌など、人柄の良さをどの選考フローにおいても伝えることを意識できると参加することができると考える。