ライオンの夏インターン体験記(研究職)_No.8815

既存の製品の開発過程を基にして、新商品開発過程を提案するグループワーク

午前中に会社に関する説明会があり、その後研究所見学があった。社員食堂での昼食を挟み、午後からグループワーク。実際の製品を題材にした製品開発フローを考えるワークで、ターゲット設定、組成開発研究の方法、香料体験の3つのセクションに分かれていた。終わった後座談会があり、最後に本選考に関する案内があって終了。

今回のインターンシップを通じて、お客様に徹底的に寄り添う研究開発の姿勢と、社員の方々の穏やかで気さくな雰囲気が、自分自身にとても合っていると感じたため。また、一緒に参加していた学生さんたちもコミュニケーションがとりやすい人が多く、入社後も同期たちとうまくやっていけそうだと思った。

専門分野の異なる学生たちがグループに集まることによって、自分にはない新たな視点で課題について意見を出し合うことができ、議論を発展させられたため。

穏やかな雰囲気の社員さんが多い印象。

歯磨き粉や歯ブラシを中心としたオーラルケアのメーカーだと思っていたが、事業領域の幅広い総合的な消費財メーカーであることがわかった。オーラルケアの商品だけでなく、衣類や食器の洗剤などBtoC製品はもちろん、BtoBの化学品まで扱っており、事業の幅広さを感じた。事業領域が幅広いと、様々な専門性を持つ人が集まるため、いろんなところから自分自身も刺激を受けて成長できる会社なのではないかと思うようになった。

グループワークを通じて、専門性が異なると1つの課題に対しても注目するポイントが全く異なるということに気付くことができた。

1dayながらも会社への理解度と志望度をとても高めることができたから。

対面でのグループディスカッションが初めてだったが、班員のおかげもあってスムーズに議論を進めることができ、具体的にどのような形の製品にしていくのかというところまで落とし込むことができた。また、組成開発研究の方法に対する視点がメンバーによって全く違い、専攻が違うと持っている考え方も異なるということを学べたのが最も大きな成果だと感じた。

エントリーシートの文字数が少なく、また録画面接にも録画時間の制限がかけられていたため、自分の伝えたいことを簡潔にまとめることを意識しましょう。録画面接では、話す内容だけでなく姿勢からも熱意が伝わるように、目線や声のトーンに気をつけながら臨んむと良いです。インターン参加にあたっては、グループワークの題材となる製品は全員知っている前提だったため、ある程度LIONの製品については調べておくと良いかもしれません。