- 2021年12月上旬
- オンライン
- 2日間
ES
提出締切時期 | 2021年10月中旬 |
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光の力による有機蛍光色素を内包させた高分子微粒子の繊細かつ遠隔な操作の実現
光の力を用いることで、DNAやタンパク質と同サイズの微小物質を非接触かつ繊細に操作する新技術を開発しています。この技術は操作精度の低さに課題がありますが、もし生体内において高精度で微小物質を動かすことが可能になると、栄養や薬等を身体の特定の部位に動かすことができ、高効能な薬の開発技術に応用できると考えました。そこで、私はどんな物質でも備えている性質を用いて微小物質を繊細に操作することを目標として研究しています。研究の取組み方は、今は私が立てた研究計画に対して指導教員から助言をもらう形で可能な限り自立して取り組んでいます。また、基礎を重んじることで初めて応用が可能となるという信念を持っているため、同期の研究をサポートすることで研究室の保有する全ての技術を理解するように努めました。その結果、私の研究室が保有する技術と私の研究を掛け合わせた新しい研究に用いる手法を2つ開発することが出来ました。
短期留学中に大阪大学の留学生限定ツアーを企業の方とタイアップしたことです。私たちは留学中に、異国文化や風土への理解を深めるために企業が計画するツアーに参加したいと考えていました。しかし、私たちの休日に合う魅力的なプランはありませんでした。私は留学生40名の貴重な成長機会を逃したくないと思い、ネット上には存在しない新たなツアー企画を目指しました。ツアーの成立条件について調べていると、私たちで最少催行人数以上を集めることが出来れば、特別なツアープランを提供してもらえる可能性があると思いつきました。そこで、私たちの切実な想いを伝えるため、メールで連絡するのではなくツアー会社に直接赴き、企業の方とミーティングを重ねた結果、合意を得る事が出来ました。これにより、留学生全員の成長機会を失わずに済み、ツアー中には私のアイデアで友人の笑顔を見られたことにやりがいを感じました。
小学生のころから続けていたサッカーを辞めて、大学受験に専念したことです。私は高校までサッカー中心の人生でしたが、ケガが原因で部活を退部しました。この時、自分自身を変えるチャンスだと思い、サッカーに向けていた熱意を勉強に向けて、偏差値52の高校から合格実績0の大阪大学へ合格しました。この決断を下した時、ケガをしてから退部するまで1か月程度腰の治療と強化を行いましたが、ケガを完治させることはできず、長期的な治療と強化にシフトしようとしていましたが、これまでサッカー活動を応援してくれていた母の顔が曇っていた事に気づきました。ここで私は高校3年間親不孝するのではなく、親孝行出来るような過ごし方に熱意を向けたいと思うようになり、結果として勉強に専念し、実家から通える大学の中で最も偏差値の高い大学に合格することが出来ました。
BtoCの企業と違って、マーケティング力に乏しいBtoBの企業では、保有技術をどのように応用するかでその技術の社会貢献性が大きく変わると考えているため。その大役を果たしたいです。
AGCはどのようにして成果を出す人間かを知りたがるので、それを伝えようとしました。