- 2021年12月中旬
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ES
提出締切時期 | 2021年11月下旬 |
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私は、高校時代に部活動を決める際に大きな決断をした。中学時代はバスケットボール部に所属していたため、同じ種目を続ける選択肢もあったが、テニス部を選んだ。理由は3つあった。
1つ目は、強豪部活だったからだ。私の高校のバスケットボール部は毎年地区予選敗退だったが、テニス部は毎年県大会上位だった。互いに切磋琢磨し合う環境に身を置くことで自身の成長につながると考えた。2つ目は、努力が成果に直結しやすい個人競技をしたかったからだ。自分の力で勝利を掴み取りたいと考えた。3つ目は、体格差を言い訳にできない競技をしたかったからだ。中学では試合に負けた際に、身長が低いからだと言い訳していた。そんな自分を変えたかった。
2年間猛練習した結果、テニス部では目標である部内1位を達成できた。入部直前に顧問からは、「未経験で入部するのは厳しい道のりになる」と反対されたが、意思を貫いてテニス部を選んだ自分を誇りに思う。
テニスサークルのレギュラーの実力を上げた。約40チーム参加する関西大会で初戦敗退した悔しさから、実力向上を目標に掲げた。OBの協力を得て練習の質を向上させた結果、同大会で4位になることができた。
関西大会4位を目標に掲げたが、課題として「練習参加率の低さ」があり、その原因はレギュラーが満足するレベルの練習を提供できていないことだった。そこで、OBの練習に招くことで練習レベルを上げることを試みた。
最初、悲惨な練習風景の動画を送付して協力を依頼したが、貴重な休日を費やしたくないと断られた。そこで、複数のOBを同一日の練習に招くことでOBが旧友と再会できる場にすると伝えたところ、参加していただけた。
10名中8名のOBが月に2回練習に参加してくれた。また、当初4名程度だったレギュラー練習参加人数が9名程度まで増え、2、3回しか続かなかったラリーが10回以上続くまで練習レベルが向上した。OBを招いた練習を1年間続けた結果、幹部終了時の関西大会で4位になることができた。
この経験から、人を動かすには熱意を伝えるだけでなく、相手側のメリットを論理的に提示する必要もあることを学んだ。
ガクチカについてかなり長くかけたので、細かく論理的に書くことを意識しました。