- 2017年2月
- 東京都
- 2日間
ES
自分の知りたいこと・追求したいことに関しては、諦めずにやり抜くという粘り強さがある。そのとき自分にできることが、たとえ遠回りのことであっても、最終的に設定された目標に向かって、何らかの成果が得られると信じて行動するようにしている。また、言われたことをするのではなく、挑戦してみたいことを自発的に提案することで、「新たな私」との出会いを常に模索し続けている。
先日学内で行われた企業説明会で貴社のブースを訪れた時に聞いた、「毎日新聞社には真相と深層に迫る特徴がある」という言葉が印象に残っている。というのも、私は記者の仕事に対して、ある出来事を深く掘り下げて記事にするイメージがあまりなく、どちらかというと、起こった出来事を満遍なく表面的に書く作業が多いと思っていたからだ。
しかし、貴社では社会に表面化されない人びとを描くことができる。これは社会の中心的話題の外側にある、見えない社会の実態を読者に伝える可能性を広げてくれる仕事のあり方だと感じた。たとえば、映像では刺激が強すぎて見せることのできない状況を、文字で描く記者ならそれぞれの言葉で表現できる。読者は、そこから個人の想像を膨らませて、特定の社会問題について自分なりの解釈を加えることができる。私は淡々と事実のみを伝えるのではなく、事実の裏に隠された実態をも含めて読者に情報を伝えたい。
ありのままの自分を理解してもらえるように、語弊を生み出さないような書き方をした。言葉選びも慎重に行うことはもちろん、面接で掘り下げられるであろう内容についても意識しながら作成した。