- 2018年2月
- 東京都
- 5日間
- 交通費支給あり
- 昼食支給あり
ES
私は,電子デバイスの高速化,小型化を図るために光が伝搬する回路(光導波路)の研究をしています.通信に
光を用いることにより,従来の電気通信のおよそ100倍以上の高速化が望めます.現在は光通信に光ファイバが用いられているのですが,ナノメートル領域での伝送は出来ません.そのため,ナノメートル領域の光伝送を目的に,金属を周期配列した新たな光導波路の実現に向けて電磁界シミュレーションを行っています.
私の長所は主体性のあることです.研究で行き詰った際,新しい視点からアプローチし,他の研究者には検討されていない部分を発見しました.しかし,その解析を行うには,本来1か月程度時間がかかっていまいます.また望んだ結果が得られる保証もなく,一か月という時間が無駄になる可能性もありました.そのため指導教員には賛成していただけませんでした.しかし私は,やられていないことを行い,良くない結果を示すことも進歩であると考えました.そこで1カ月かかる解析をプログラムの高速化,作業の効率化を行うことにより,2週間で終わらせることを提案し,指導教員に解析の賛成をいただきました.結果2週間で終わらせることができ,また新しい法則性を見出すことができ,学会で発表することができました.
私は指導教員に反対されてもすぐには諦めず,どうすればできるか,どうすれば許可をいただけるかを考え行動することができます.そのため貴社の設計・開発職において,上司に言われたことだけでなく,新しい視点から見て上司に提案することができると考えております.
読んだ人が,この人が働いたらどういう風に会社に貢献してくれるか想像しやすいように書きました.