サイゼリヤの夏インターン体験記(総合職)_No.11523

サイゼリヤで社員として働くために

このインターンはある程度アルバイトをしている学生のみが受けていたので、基本的な知識はあるものとして話は進んだ。その上で、アルバイトと社員の違いであったり、社員、特に店長クラスの業務についての講義が行われた。

このインターンに参加できるレベルの学生は、将来選考を受けたいと思った際に何かしら優遇されるという話を聞いた。ただ、自分は本選考を受けなかったため詳細は不明。

もともと店長が激務なのは間近で見ていたので知っていたが、説明を聞き想像以上に激務でワークライフバランスがとりにくい仕事であるように感じたため。

一応アルバイト先店舗のエリアマネージャーから今後選考を受けるかは聞かれた。受けないと言ったらそれ以降は案内はなかった。

飲食チェーンでのインターンだったが意外とレベルが高い学生が多く、MARCHクラスも自分以外にもいた。また、全員アルバイトとしてのランクもまあまあ高かった。

普段接する店長やエリアマネージャーと比べ、二段階ほどやさしく接していただいた。ただ、普段の業務が忙しいのかみなどこか疲れているようには思った。

自分が知らない店長の仕事、キャリアプランなどを知ることができ理解度としては上がったように思う。

確かに業務内容は理解できたが、結局自分は飲食業界を受けなかったし、普段のアルバイトで役に立つ知識も得られなかったのであまり成長はなかったように思う。

内容としては普通の説明会のようなものであったし、仮にここで話したことを完璧に理解していなくとも本選考を通過することはできるように感じたため。

社員としてのキャリアの歩み方、店長職の業務内容などを幅広く学ぶことができた。ただインターンでは10年ほどで本社へ行けると言っていたが、実際には40～50代でも現場のままの社員も多くいるためそこは留意しておくべきだろう。

このインターンに限らず、将来サイゼリヤに勤めたいと思っているなら学生時代からアルバイトを行うことを強く推奨する。インターンは選考なしで参加できたしアルバイトから推薦を受ければ本選考も相当簡単と聞いたので、普段のアルバイトが重要だろう。