"タカラトミー"の夏インターン体験記(総合職)_No.1771

学生向けにタカラトミー製品を売る。

午前中は、軽く会社説明を受けた後本社内を見学する時間があり、その後現場社員の仕事内容について話を聞く講義形式のものだった。午後は、グループワークで「大学生におもちゃを売る」というテーマで6人程度のグループに分かれた。

玩具業界に集まる人々の個性の強さ・おもちゃ愛の強さに圧倒されて、自分には厳しいと感じた。

デザイン系や理系の学生など、様々な属性で構成されていたものの、全員の根底には「おもちゃが好き」という気持ちがあり、その気持ちが強すぎるために、時に勢いだけで議論が進むことがあった。そのため、意見が上手くまとまらずに、質の高い議論ができなかったように感じたから。

会社の雰囲気としては、やはり子供に夢を届ける企業なだけあって、非常に活気あふれているように感じた。また、社員同士の仲も良いように見え、和やかな企業であると感じた。学生への対応も非常に丁寧で好感が持てた。

おもちゃの企画を考えることの面白さを感じたと同時に、ただアイデアを出すだけではなく、ビジネス視点でも切り込む必要があり、難しいとも感じた。ただ「好き」という気持ちだけで仕事にできるのかという点は疑問が残った。

インターンの選考では、ＥＳとＧＤのみです。ＥＳは手書きなのでぜひ目立つＥＳ作りを心掛けましょう。またＧＤでは、冒頭に1分間の自己ＰＲがあり、準備してくる人はかなり力を入れてきます。ＧＤが主ですが、軽視せずにしっかりとアピールできるように準備をすると良いと思います。