- 2019年11月下旬
- 東京都
- 1日間
ES
提出締切時期 | 2019年10月下旬 |
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物怖じしないところです。大学三年生の三月、友達が海外の小学生に日本語を教える活動に参加し、以前から英語を使って海外の子供達と関わってみたいと思っていた私はすぐに参加方法を聞き、九月に一週間オーストラリアの幼稚園で先生として働く活動の申し込みをしました。
英語を使って海外で働くことは初めての経験で勇気のいる決断でしたが、時間があり何にでも挑戦できる大学生のうちにやりたいことは全てやり切りたく、恐れず挑戦しました。現地の幼稚園では、自ら先生に何かできることはないか聞いたり子供達とも積極的に遊びや世話で関わるようにし、活動中も時間を最大限使うように努力しました。その結果短い期間で先生も子供達も私を本当の先生として認めてくれ、会議に参加し意見を言わせてもらうなど貴重な経験もさせてもらいました。物怖じしない私の性格から何にでも挑戦することができ、自分の世界観も広がっていることを実感しています。
企業講演での社員さんの「楽しいかどうか真剣に考え真剣に夢を売る」という言葉が印象に残ったからです。その企業講演で、戦隊モノの新しいヒーローを考案する会議の際に上司の方から「それで本当に世界守れるの?」と真剣に言われたことを、バンダイの社員の夢を売ることへの情熱を伝える例として話していました。 私は将来子供たちを笑顔にする仕事がしたいと思っています。子供たちが本当に憧れ夢中になれる戦隊ヒーローを作り出すため、貴社の社員は何歳になっても子供目線に立って真剣に子供たちの夢を叶えることを第一に考えているのだと知り、自分の「子供たちを笑顔にする仕事がしたい」という思いを最大限に活かし実現できる企業だと思いました。また、貴社の事業を支えてきた「キャラクターマーチャンダイジング」について興味があるので、どのようにして貴社がそのビジネスモデルで成長を遂げてきたのか知りたいと考えました。
ラテアートの練習です。私はチェーン店のカフェでアルバイトをしています。ラテアートとは、ホットのカフェラテを作る際、エスプレッソをカップに注いだ後にフォームドミルクを注ぎ、浮かび上がってくるミルクでハートなどの模様を描いて作るアートです。今まで私はカフェラテを作る際見た目にこだわりがなく、最後にフォームドミルクをただ注ぐだけで提供していました。
しかし、最近学校の課題が終わらず行き詰まり、気分転換で立ち寄ったカフェでカフェラテを頼んだ際に、とても綺麗にハートが四つ並んだラテアートを店員さんが作って提供してくれて、あまりの可愛さに行き詰まった気持ちも飛んで行ってしまいそうなほどとても嬉しい気持ちになりました。カフェは、暇つぶし、待ち合わせ、小腹を満たすためなど特別な用でなくとも様々な目的で利用する場所だと思いますが、どんな人でも素敵なラテアートが予期せず出てくれば自然と心が温かくなると思い、ラテアートの練習に熱中するようになりました。今ではハートのラテアートが作れるようになり、提供して私のラテアートを見た瞬間お客様の表情が明るくなるのを見ると、お客様がどのような気持ちで来店したのかわからないけれど、この人に幸せな瞬間を届けることができた、という達成感と共に、人を喜ばせることの楽しさを感じます。ラテアートから私は、店員と客という他人同士であっても、ラテアートという誰でも練習すれば習得できる特別な才能は必要ない手段でも人を喜ばせることができると知り、そして一人の人が他人に与える影響力はその人の気持ちも変えられるほど大きいのだということを学びました。
個性から、自分の強みを表せるようにした。