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きっかけは高校生のとき、フリーランスジャーナリストの後藤健二さんらが「イスラム国」に殺害されたことでした。事件を知ってからは心配で、帰宅するとNHKをつけ、速報に耳をすます日々でした。事件に至るまでの彼の使命感に感銘を受けました。その後はアジアの近現代史や宗教を学ぼうと今の大学へ進学し、この夏、新聞など3社のインターンシップに参加しました。驚いたのは、どこの編集室でもNHKが常に流されていることでした。その速報性に重大な関心が置かれていることを知りました。また最近は新聞社も映像による報道をウェブ上で展開しています。将来は、映像と記事の両方に対応できる記者になりたいと考え、NHKを志望しました。
大学生の就職活動に関するルールの問題です。事の発端となった経団連会長の会見に私はいました。当夜から各メディアで慎重な見方が多かったように思います。しかし、地方にありながら全学生の半数が留学生という大学に通う私にとり、これまでの「就活ルール」は留学や学習の機会を奪うなど、良いルールとは言えませんでした。今回の騒動を機に、この分野でも日本はようやく世界の流れに乗り、通年採用が拡大されることを期待していました。しかし、昨日までの報道によれば、結局また「ルール継続」に落ち着こうとしています。時代に合わない慣行に、人手不足解消と合わせてメスが入るものと期待していましたが、残念でなりません。
?出来事とそれに対する自分の考えを端的に示した。
?理解するのに必要なことだけ書いた。
?NHKへの就職が必然であるように書いた。
面接
参加者 | 面接官:1名 学生:1名 |
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面接時間 | 20 |
難易度 | 普通 |
雰囲気 | 和やか |
・これまでどんな人生だったか
・長所と短所
・最近きになること
・他社インターンに参加し、記者職の認識はどうか
開催時期 | 2015年12月 |
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開催期間 | 3日間 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | オフィス |
職種 | 記者 |
このインターンで学べた業務内容 | その他職種 |
インターンシップの内容
1日目:会社説明、ベテラン・中堅記者との座談会
2日目:各報道部署・記者クラブへ見学
3日目:模擬会見と原稿講座、リポート講座
変わった人ばかりだが、真面目なのが共通項といった印象。皆、細かい点によく気づいて質問ができる。
基本的に和やか。つい指導に熱が入ることもあるが、その内容は的確で勉強になることが多かった。新聞などの記者とは異なり、人当たりの良い方がとても多かった。取材対象に質問をして映像を撮るという、重労働に鍛えられたテレビ記者ならではないだろうか。
新聞記者とのちがい。まず原稿がまるで違う。耳から理解しやすいようにまとめるのは慣れが必要だ。また取材したのち、さらに撮影を依頼するテレビ記者の仕事は、新聞から見れば「二重作業」ともいえる。しかしそれさえ乗り越えれば、ひとのこころに響く報道ができると考えた。
NHKは多様な(経験を持つ)人材を求めているように思います。全国津々浦々の地方局や多数の海外支局を持っていることから考えれば当然でしょう。また先方はひとを観るプロです。ひととなりに注目していますから、選考や研修では等身大でいることが賢明です。
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