花王のインターン体験記詳細

貴社の業務の理解を深め、貴社で働く未来像を具体化したいからです。私は現在抗体医薬品に関する研究を行っており、人々の健康な生活に貢献したいと考えていました。ですが3年間続けているゲームセンターでのアルバイト経験で、私のアドバイスでお客様が景品を獲得して喜ぶ姿を見て、自身が最前線で活躍するよりも、私の活動で誰かが活躍している姿を支えることにやりがいを感じると気付きました。そのため会社内のシステム開発に携わり、社員の生産性を向上させる環境を築くことで、高付加価値製品の創出に貢献したいと考えています。特に日用品市場はお客様や社会のニーズに素早く敏感に応える必要があると認識しています。本インターンシップでは、当分野のリーディングカンパニーである貴社を根本から支えるシステム開発の業務内容を明確にし、私の強みである”相手の立場で考える力”がどう活かせるかを知りたく、参加を熱望します。

私が生命工学を専攻した理由は、人々の健康を支える技術や知識を学べると考えたからです。私は高校1年生の頃に祖母を肺炎で亡くしました。いつも明るく笑顔だった祖母が病気で弱っていく姿を見て、何も出来ないことに無力感を覚えました。これがきっかけで病気を治したいという想いを持ち、医療分野に興味が湧いて、将来は医療関係の仕事に携わり人々の健康に貢献したいという想いが芽生えました。医療系の学科に注目していましたが、明確にこれがしたいという気持ちは高校3年生まで持っておらず、大学受験を終えて生命工学科と薬学科のどちらに入学するか悩んでいました。 薬学科では薬学に特化した知見を得られますが、生命工学科は物理・生物・化学を学び、薬やがん、バイオインフォマティクスなど幅広い観点で医療に携われると知りました。将来の選択肢を広く持ち、大学での学びの中でやりたいことを明確にしようと考え、生命工学科に決めました。

企業選びで大切にしていることは2点あります。1つ目は、専門性を高めることができる仕事に携われるかどうかです。私は今まで広く浅く仕事に携わり、オールラウンダーになりたいと考えていました。しかし10月に参加した就職活動セミナーにおいて、チームで仕事をする以上、1つ突出した能力を持った人材が重宝されると知り、専門性を重視するようになりました。中でもITは人材不足が深刻化している点や業務の効率化に貢献できる点から着目し、自己研鑽や仕事をする中で知識を蓄えたいと考えています。2つ目は、社会に与える影響力が高いことです。上記の設問で示した通り、ゲームセンターでのアルバイトをする中でお客様の喜ぶ姿は一番やりがいを感じる瞬間であり、モチベーションとなっています。人々の生活に対して目に見えて成果がわかることはやりがいに繋がり、自身の仕事に対して誇りを持てるため生涯にわたって働けると考えています。

自分が伝わるようにモチベーションの源泉や考えが伝わるようにしました。また専攻と職種が異なるので、なぜその職種なのかを論理的に説明できるようにしました。

インターンシップ・職種の志望理由、論理性