三井不動産リアルティのインターン体験記詳細

昼食支給(弁当/社食/外食など)

顧客に最適な物件を提案するワーク

初めは座学を行い、昼食の前後でグループごとに提案ワークを行った。3つの物件を決めかねている顧客への提案という設定で、2回ほどヒアリングを行いながらニーズに応えた最適な物件を理由も含めてプレゼンし、最後に参加者一人一人へのフィードバックを挟みながら時間の許す限り座談会を行った。

流通業界のインターンに参加したのは初めてで、条件に合った物件をチェックリスト方式で決めていくのではなく、プロの目線として顧客一人一人が抱えている情報や本来のニーズを探し出し、違う見方で提案できるという事も学べ、自社商品のない会社の魅力を痛感させられたから。

6人グループで中にはインターン事態に参加するのが初めてという方もいたが、率先して進行役を務めてヒアリングの際も一問一答ではなく会話形式に仕上げることで現場と遜色ない営業をこなしている参加者がいたため。

ヒアリングの内容や提案資料を決めかねている中で、少しでも悩んでいる参加者がいれば声をかけてくれて、アドバイスの際も過去の事例や実際に自分が新人だった時の目線で話してくれるので非常にイメージしやすかったから。加えて、フィードバックもグループではなく参加者一人一人の内容だった点が他企業にはなく、採用部の方々の熱意に感銘を受けたため。

自社製品がないことの強みや、顧客に一番近くでコミュニケーションが出来る環境こそ不動産流通業界の魅力だと感じたから。

フィードバックの際に、私の弱みは「様子見の時間が長い」と社員の方に言われ、今まで言語化出来ていなかったが今回のワーク後のフィードバックでとても腑に落ちた。強みも弱みも両方見つけられたため今後のインターンや選考に活かせると感じ、自身を深く知れた点が成長の一途だと考えたため。

物件を選ぶのではなく提案するというのが初めはその違いがいまいち分からなかったが、そもそも提案するのに正解はなく、それ以上にコミュニケーションを取る相手に寄り添う姿勢が流通業界には大切なんだという事を学んだ。

ヒアリングの際は、必須事項を聞くのも大事だが、あくまで顧客という一人の人間を相手にしているのだから、心を開いてもらうために雑談を自身の話をベースに相手側の話を引き出すようにしてコミュニケーションを図る必要があると感じた。