ES
提出締切時期 | 2020年11月下旬 |
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私は投資銀行で働く若手にとって重要となる資質は吸収力であると考える。というのも、投資銀行、特に私が志望するM&Aアドバイザリー業務で求められる能力としては、相手側の事情、考え方を探り出し、他の選択肢から得られる投資価値を比較検討しながら、取引相手にその選択肢を魅力的に見せる価格交渉力がある。しかし、それらは即座に身に着けられるものではなく、情報力、経験、投資家的感覚を土台として得られるものであると考える。したがって、それらを身につけていくために、重要な資質は、プロジェクト等を通してその都度、若手自らが主体性をもってあらゆる事象から学ぼうと意識し、実際にそれらを吸収していく吸収力であると考える。
今後起こり得ると考える資金調達については、サービス業界におけるフェムテック事業である。フェムテックとはテクノロジーを駆使して女性のヘルスケアやライフスタイルをサポートするビジネスであるが、その資金調達が起こり得る理由としては二点ある。1つが女性の社会進出に伴うニーズの顕在化である。というのも女性には妊娠、出産、晩婚化等多くの課題が存在し、それに対するソリューションが女性の社会進出を機に求められているためだ。2つ目は社会進出をした女性自らが自身の求めるサービスを開発するようになったことだ。インターネットを通して、女性特有の課題や問題が可視化される中で、プロダクトやサービスの考案の容易性が増した。
当たり前のことであるが、結論ファーストを心がけた。また、質問内容(1)については、自分自身が必要となるだろうと考える素質について、ありのままに答えることを心掛けた。これによって面接において深掘られた際にも余裕をもって答えることができる。また、そのために、ES段階でなぜそのように考えるのか?を自問自答して納得いく答えを導いておく必要がある。
(2)については、コロナ禍でありきたりなシステム導入に際しての資金調達やテレワークの促進のためのM&Aといった内容は避け、日経新聞などで得た知識をもとに、起きうると考えられる資金調達にフォーカスした。その際、机上の空論ならぬよう、起きうると考えられるファクトや根拠を明確にしておくべき。
筆記・WEBテスト
テストの種類 | 受験場所 | 詳細 |
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玉手箱 | 自宅 | - |
思っている以上に時間がないことを念頭に置いたうえで、時間がかかる問題に差し掛かった場合には、戦略的切り捨てを行うことが大切
参考書を一周程度やっておくべき。また、志望度の低い企業などのWebテストをあらかじめ解き場数を踏むことが重要
1次面接
参加者 | 面接官:2名 学生:5名 |
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面接時間 | 30分×2 |
難易度 | 難しい |
雰囲気 | 普通 |
フェムテック事業についてもう少し具体的に教えてください。,フェムテック事業はスタートアップ系が主体だけど、投資銀行である弊社はなにかできることある?主にVCがやることじゃない?,フェムテック事業を買収する会社はどのような会社?
最終面接
参加者 | 面接官:2名 学生:1名 |
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面接時間 | 30分×2 |
難易度 | 普通 |
雰囲気 | 和やか |
学生時代力を入れたことは?,サークル活動の意思決定において、どのようなことに注意した?,なぜ投資銀行?,なぜM&Aアドバイザリー?
投資銀行ではPMIに携わらないのでしょうか。,PMIに携わらないなら、プロジェクトの最中にコンサル会社と連携して行うのか。
選考を振り返って
コンサルと違い、ケース面接等はないことから、面接においてコミュニケーション能力の有無、さらにロジカルシンキングなどを見られていると考える。また、そのようなハード面だけじゃなく、参加したいというパッションのようなソフト面も見られていたように感じる。
マッチャ―などOBOGの方に面接練習を依頼し、フィードバックをいただく。
当たり前のことだが、自分をでかく見せようとしないこと。
開催時期 | 2020年12月上旬 |
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開催期間 | 5日間 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | その他 |
職種 | 投資銀行部門 |
このインターンで学べた業務内容 | 経理・財務・会計 |
オンライン開催でインターン自体は19時終了であったが、ワークが終わらず、グループで各自連絡先を交換し、ズームで作業を行った。プレゼンの二日前は0時まで、前日は一睡もできず終わった。
インターンシップの内容
内容については口外禁止のため、詳細は言えないが、ある会社のM&A提案ワーク
1日目、2日目は、エクイティ・デット・バリュエーションの講義とグループワーク
また、期間中何度も座談会が開催される。
6人グループの内、半数あるいは2名程度に参加後メンターがつき、早期選考ルートに優遇される。
投資銀行はブラックだと聞いていたが、それを実感できたことからやはり私はホワイト企業に行きたいと感じたため。
皆さん、戦略コンサルや外銀の内定を持っていた。参加大学は、東大・早慶・その他(海外大)
日興証券は、投資銀行部門における離職率の高さから独自にそれを緩和する施策としての制度が存在するが、社員の皆さんは激務でも仕事を楽しんでいる印象を受けた。また、優しい社員の方が多いが、どの社員も思考力など地頭の良さを感じさせるような方だった。
上には上がいるということを学ぶと同時に自分自身が投資銀行に就職する覚悟ないということを学ぶことができた。また、インターン中の講義においては、デットやエクイティ・バリュエーションの講義等もあるので、知識面でも学ぶことが多いインターンでした。
投資銀行に行く覚悟がない、何気なく受けているような方は現実の厳しさを思い知るようなインターンになるかと思います。ただ、ほかの投資銀行と異なり、講義などインプットも多いため、成長に繋がる側面を大いにあります。参加を強く勧めます。
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