- 2021年12月中旬
- オンライン
- 2日間
ES
提出締切時期 | 2021年10月中旬 |
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私は癌に対する新しい〇〇の開発を目指して研究を行っている。現在日本では、日本人の約3人に1人は癌で亡くなると言われている為、癌という疾患を克服することは非常に重要な課題である。現在の癌に対する治療法の中でも、癌治療薬として用いられる〇〇は適用が限定される為、新しい治療薬の開発が切望されている。〇〇細胞などの免疫細胞は、癌細胞などの異常細胞を殺傷する「アクセル作用」を有する活性受容体と、過度な炎症を防ぎ、自己免疫疾患の発症を抑える「ブレーキ作用」を有する抑制性受容体によって機能が調節されている。時に癌細胞が自身の生存のために、抑制性受容体を介して過剰に免疫細胞に対してブレーキをかけ、免疫細胞の機能を抑制してしまうことがあり、問題となっている。そこで、私はある〇〇に着目し、〇〇におけるこの受容体の機能を解明すると共に、この受容体を標的とした新たな〇〇の確立を目標としている。私は、本研究を通して新しい〇〇を確立し、未だ治療法がなく苦しむ癌患者を助けたいと考えている。
(個人特定を防ぐため一部〇〇に改変)
疾患の治療に携わりたいからだ。私は早期発見という観点から医療に貢献する為に臨床検査を専攻していたが、根本的な解決策となる治療に携われないもどかしさを感じ、医薬品開発を通して治療に携わりたいと考えた。
貴社のMRが「医薬品の適正使用の推進」を牽引している点に魅力を感じている。なぜなら、「有効性や安全性などの情報の収集・提供を繰り返し、医薬品の適正使用を推進すること」がMRの重要な役割の一つであると考えているからだ。そこで、インターンシップでは社員の方々との交流を通し、医薬品の適正使用の推進に必要とされることを最も学びたいと考えている。そして、自身が活躍していくために不足している点を補っていきたい。
将来私はMRとして、「医療従事者の1人」という意識を持って患者の治療を全力でサポートしたいと考えている。その為には会社の利益だけに拘らず、「患者にとって最も良い選択は何か」ということを医師と協力して模索していく姿勢が重要である。医薬品を使ってもらうことがゴールではなく、使用後の効果や有害情報などの情報収集・適切な医薬品情報の提供を通して、医薬品の適正使用を促進し、疾患への治療効果を最大化したい。
研究活動だ。私は新規免疫療法の確立を目指し、研究室で初めて扱う細胞を対象に研究を始めた。研究をする中で、私は細胞単離方法の確立に苦戦した。始めは先行論文を参考に様々な方法を試したが、4ヶ月間失敗が続いた。しかし、癌治療の研究に携わりたいという強い思いから諦めず研究を続けた。その際に2点工夫をした。1.得られたデータから客観的に問題点を抽出し、優先度をつけて検証すること。失敗の原因として考えられる実験手技や試薬・細胞の状態などの中で、最も疑わしい要因は何かを考察し、優先度をつけて効率的に検証した。2.考察をもとに教授と積極的に議論すること。ただ助言を待つのではなく、分析したことや疑問点を事前に資料にまとめることで教授から重要な情報を引き出し、有意義な議論を行った。この結果、細胞単離方法を確立することができた。この経験から、物事を多くの視点から分析する力、主体的に行動し学ぶ姿勢を身につけた。
設問が多かったので、ES内で一貫的な意見をなるように心がけました。