- 2021年12月上旬
- オンライン
- 2日間
ES
提出締切時期 | 2021年10月中旬 |
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短期留学中に大阪大学の留学生限定ツアーを企業の方とタイアップしたことです。私たちは留学中に、異国文化や風土への理解を深めるために企業が計画するツアーに参加したいと考えていました。しかし、私たちの休日に合う魅力的なプランはありませんでした。私は留学生40名の貴重な成長機会を逃したくないと思い、ネット上には存在しない新たなツアー企画を目指しました。ツアーの成立条件について調べていると、私たちで最少催行人数以上を集めることが出来れば、特別なツアープランを提供してもらえる可能性があると思いつきました。そこで、私たちの切実な想いを伝えるため、メールで連絡するのではなくツアー会社に直接赴き、企業の方とミーティングを重ねた結果、合意を得る事が出来ました。これにより、留学生全員の成長機会を失わずに済み、ツアー中には私のアイデアで友人の笑顔を見られたことにやりがいを感じました。
小学生のころから続けていたサッカーを辞めて、大学受験に専念したことです。私は高校までサッカー中心の人生でしたが、ケガが原因で部活を退部しました。この時、自分自身を変えるチャンスだと思い、サッカーに向けていた熱意を勉強に向けて、偏差値52の高校から合格実績0の大阪大学へ合格しました。この決断を下した時、ケガをしてから退部するまで1か月程度腰の治療と強化を行いましたが、ケガを完治させることはできず、長期的な治療と強化にシフトしようとしていましたが、これまでサッカー活動を応援してくれていた母の顔が曇っていた事に気づきました。ここで私は高校3年間親不孝するのではなく、親孝行出来るような過ごし方に熱意を向けたいと思うようになり、結果として勉強に専念し、実家から通える大学の中で最も偏差値の高い大学に合格することが出来ました。
研究で培った、課題探索力を活かすことが出来るため。私の研究は研究室の培ったノウハウを用いて新しい研究手法を見出すことなので、ここで身に着けた力を活かすことが出来ると考えました。
光圧とは光が物質に与える力のことで、一般的にDNAやタンパク質とった微小物質を非接触に動かすために有効活用されており、モータタンパク質の運動解析や生体内物質の選択的輸送が実証されています。しかしその操作精度が低く、微小空間で繊細な運動実現は不可能です。そのため、生体内でより多くの応用を可能とするために、私は物質の選択的かつ繊細な運動を実現できる新手法の確立を目的として研究しています。 取り組み方としては、学部4年次は先輩や准教授に指導頂いて研究手法を学んでいましたが、現在は新たな実験系を構築するために一人で試行錯誤しているため、課題解決能力だけでなく、課題探索能力も高められていると実感しています。また、この新手法の確立にあたって、どんな小さな手掛かりであっても共用PCのメモに残すようにしており、私の取得したスキルを100%後輩に受け継ぐことも目標としております。
どのように成果を出す人間かを知りたいようなので、それが伝わるように。