- 2021年9月上旬
- 東京都
- 2日間
ES
提出締切時期 | 2021年6月中旬 |
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IT技術を用いた共同研究に立候補したことです。当時、共同研究はその忙しさから、参加者がなかなか決まりませんでした。私は担当教授や情報工学の教授と相談を重ね、2つの理由から立候補を決断しました。1つ目は、自分の研究の視野を広げるためです。担当教授からは、「視野を広げて研究することが大切」と助言を頂きました。共同研究の内容は自分の研究内容とは関係ありませんでしたが、それゆえ吸収できることも多く視野が広げられると、私は考えました。2つ目は、IT技術を習得するためです。情報工学の教授からは、IT技術を活用した研究例を教えて頂きました。私は共同研究を通してIT技術を習得し、自分の研究に応用したいと考えました。これらの理由からプロジェクトに参加した結果、現在では自分の研究に、共同研究で得た知識を活用できています。この経験から、知識が豊富な方から助言を頂き、広範な知識を得て判断することの大切さを学びました。
高品質シリコンの製造プロセス開発に用いる、結晶成長熱流体シミュレーションの高精度化
多結晶シリコン系太陽電池は、安価で大量生産が可能ですが、多結晶シリコンに含まれる欠陥が原因で発電効率が低いという課題があります。また、多結晶シリコンの高品質化には、欠陥発生を抑制する製造プロセスの開発が必要ですが、その開発には、時間や人件費などの多くのコストがかかります。更に、時系列データを扱うプロセス開発への情報科学の応用は難しく、ほぼ実現してません。そこで私達の研究チームでは、情報科学を活用した、高品質シリコンの製造プロセス開発の実現を目指しています。その中で私は、シリコンの作製実験を対象としたシミュレーションの高精度化に取り組んでいます。私は学部時代、物性値などのシミュレーション上のパラメータを、実験データを活用して最適化することで、解析精度の80%向上に成功しました。現在は、解析結果を用いた機械学習モデルによる、プロセス開発の高速化に向け、解析精度を更なる向上に取り組んでいます。
私は、研究活動を通して材料開発の奥深さを知り、無限の可能性を感じました。そこで、貴社の研究員として、高度な技術を用いた材料開発を行い、素材を通して社会に新たな価値を提供したいと強く思い、志望しました。
幅広い業務に携わり、市場のニーズに応えた製品開発に貢献することで人々を喜ばせたいと思い、志望しました。本テーマの、研究開発に加えて「人」と関わりながら幅広い業務に携われる点に魅力を感じました。
私は河合塾の個別指導員の学生代表として、授業内容の変革に尽力した結果、受講者満足度平均を20%上昇させました。私は生徒に寄り添い、合格という感動を共有したいと思い、個別指導員を始めました。しかし、勤務開始時の授業は、「生徒が自習を行い挙手制で質問をする形式」であり、生徒に寄り添えていないと感じました。また、生徒へのヒアリングを実施した結果、学習進度に沿った指導を求めており、そのような生徒の満足度が低いことが明らかとなりました。そこで私は、生徒の個性や学習進度を考えた最適な指導の実現を目標に掲げ、授業内容の変革に取り組みました。具体的には学習計画の作成と、授業前の会議を実施しました。この際、指導員間で活発な意見交換を促す環境づくりを意識しました。その結果、指導員全員で生徒を想い責任を持って指導するという意識の共有ができ、授業内容の変革に成功したことで、受講者満足度平均は20%上昇しました。
結論ファーストで端的かつ論理的に書くことを意識しました。