- 2021年9月下旬
- オンライン
- 3日間
ES
提出締切時期 | 2021年7月上旬 |
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私が今興味を持っている産業界の環境への対応において、最も注目される自動車業界の中で「ガソリンからEV」へ大きく舵を切った貴社の開発業務を肌で感じてみたいと思い志望させて頂きました。その中心はやはりバッテリーだけなのか、それとも違う所に開発のポイントはあるのか非常に興味があります。また、貴社が手掛けるホンダジェットはこれから自動車が空を飛ぶ未来を意識した取り組みの一つなのか、全く別物なのかもしれませんがその未来の乗り物はこれまでの自動車の遥か上をいく新技術が必要であることは間違いありません。その未来を実現する技術の奥深さにも魅力を感じます。これに加えて、貴社のインターンシップは多くの選択肢から希望テーマを選ぶことができ、現在最も興味がある研究開発業務の一端を体験させて頂けます。このインターンシップを通して、現在大学にて進めている研究がどのように将来の仕事に活かされるのか自分で感じ、今後の肥やしにしたいと思います。最後にもう一つ、本インターンシップで聞き、感じたいことは、開発者や研究者の方々の仕事に対する思いを生の声で聴かせて頂きたいと考えています。
ホンダ製品を通しての環境、死亡事故ゼロへの取り組みは先進技術を常に供給し続けてきた貴社には当然のことと想います。生意気ですがこれは社会的責任の一部でありその中にホンダ独自の魅力的な取り組みが見えるのだと思っています。しかし、製品以外の活動の社会貢献、教育、文化、スポーツへの取り組みは地味ではありますが私は「未来への種まき」だと感じています。その活動は今では投資家だけでなく多くの「ホンダのファン」への呼びかけであり、未来のホンダファンを増やしていく大きな力となり得ます。そのため活動は全世界の子供たち、女性にも届く活動を意識し力を入れていると想いました。そして、大学まで硬式野球を続けてきた自分には取っては社会人野球チームを3つも支えてくれているのは素直に嬉しいですし、野球以外の社会人スポーツやアマチュアスポーツにも力を注いでいることに感謝を伝えたいです。そんな活動を将来にわたり支えていくには本業の「環境、安全」への取り組みが全世界の人々に評価され基本事業が盤石でなければなりません。つまりこれらの取り組みは全て繋がっており、どの活動も大変重要なものなのだと思っています。
現在、私自身どんな分野で将来の自分を高めていけるのか正直思い悩んでいる面もあります。志望動機にも書きましたが、モビリティの将来は奥が深く、領域も広いのでやり甲斐も感じられる一方で、苦難の道だとも感じます。しかし本インターンシップを通じて、自分はエンジニアとしてどの方向に向かい、そのスタートラインに立つのかの答えを出したいと思います。理系大学=技術者という構図はすでになく、多様な職業から選択できる今に置いて、大学での研究は現象の解明や手法の確立を目的としておりゴールが曖昧で実際の社会へのインパクトがイメージしづらいと私は考えています。それに対し企業での研究は顧客や競合他社の存在により目標が明確で実社会での役割を意識した「モノづくり」へ繋がっていると感じます。今回の体験を通して社会への応用を意識した物の見方、考え方を学びたいです。又、非常に効率的でスピード感のある研究開発の進め方を学べることは、今後の大学での研究活動に役に立つと考えています。多くの知識や技術を吸収し、そして広い視野で様々な技術領域を眺めて自分で自信持って、この分野がやりたいと言える自分になっていたいと考えています。
「導電材料を含む複合体のマイクロ波加熱に関する研究」を行っています。電子レンジで物が温まる原理を工業的に応用し、鉄の溶融などに利用する高温炉の作製を目指しています。
鉄の融点は1700℃を超えるため、その高温炉には莫大な熱エネルギーを要します。しかし対象物に作用できるのは化石燃料から得られたエネルギーのうち僅かであり、非常に熱効率が悪く環境負荷の高い手法となっています。カーボンニュートラルな社会づくりに貢献できる手法の確立のため、1700℃までマイクロ波による自己発熱が可能な材料の作製を目標に研究を行っています。マイクロ波は導電材料のみ吸収し自己発熱するため温室効果ガスの排出もなく非常に熱効率が良いです。現在1500℃まで安定到達できており、あと200℃の発熱効率の向上はマイクロ波磁場下での導電率の最適化が課題だと考えました。発熱量と導電率は密接な関係にあり、電流が導電材料同士を通うことでジュール熱が発生するためその間の距離の測定を電子顕微鏡で行ったところ3?から4?で発熱効率が最大化されるということがわかりました。現在この結果をフィードバックした試料の作製を行っており、今年度中には目標温度安定到達が見込めており、来年度には実際に鉄の溶融に挑戦し、実証実験を繰り返すことで実用化へのステップを踏んでいきたいと考えています。
自分が希望する実習コースのバッテリ開発業務は化学と電気電子の複合分野であるのでそれぞれの分野に精通している必要があると感じます。私は化学系の材料分野に属しながらも研究テーマはエレクトロニクスの分野を選択しておりどちらからの目線でも事象をとらえることができます。大学の講義でも積極的に電気化学や電気電子系の授業を履修し知識を高めてきました。また研究内容の一環でpythonを用いた画像処理を行って、さらに自動計算も含めたシュミレーションもおこなっています。データサイエンスを利用して分析するスキルは最先端の研究開発業務の中で今後は必要不可欠な物だと思いますし、本実習コースでも活きるタイミングがあると期待しています。このように多角的な視点から考察することは研究開発において必要な力だと信じています。この他に自身の研究テーマは前任者がおらず、1から実験系を作り上げてきました。目標設定、実験手順、評価方法等で教授から意見をもらいつつ今も行っています。自分で考えて行動し、目標達成のためにトライし続けられる粘り強さは実際の開発業務でも役立つのではないかと考えています。
全体を通して字数が多いので、ちゃんと言っていることがぶれないように心がけた。また設問は違えど、アピールしたい自身の長所であったり人物像をぶれず表現することを心掛けた。