- 2018年11月中旬
- 東京都
- 3日間
- 交通費支給あり
ES
提出締切時期 | 2018年10月中旬 |
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私は硬式野球部に所属していたのですが、大学3回生の秋、私が外野守備全般を統括する外野守備チームリーダーという役職に就いてからの話です。当時チームの外野守備はほぼ崩壊状態で、試合の勝敗に関わるミスを連発し、チームの亀裂の一因になっていました。そこで、私は春に行われるリーグ戦までに外野守備率100%を目標に外野守備改革をおこなう決意をしました。まず初めに、連携改革。個々の能力の低さを補うのに必要不可欠な外野間、内外野間の連携に焦点を当て、内外野連携練という新たなメニューを考案し、毎日行いました。次に背走改革。主に後ろのフライを追いかける際に使う技術で後ろ向きに走ってボールを追いかける行為を背走というのですが、その技術習得に特化し、マシン特守という練習方法を作り、毎日行いました。最後に、チャージ改革。バッターが放った打球に対し、外野手が走ってボールを、取りに行く行為をチャージというのですが、その意識を全員に徹底させるためにフリー打撃の守備のやり方を工夫し、実践しました。すると、次の春のリーグ戦では外野守備率100%を達成し、チームとしても所属する近畿学生野球連盟1部リーグ6チーム中3位と、Aクラスに入ることができました。自分の強みである、課題を分析した上で、その最善の解決策を戦略的に推し進めていく力が発揮できた場面だったというふうに考えています。(583)
状況を簡潔に説明すること、取り組み前後の変化をわかりやすく表現すること、成果をできるだけ定量的な数値で表現すること、ポイントを3つ並べて読みやすく工夫すること、自分の強みを明示すること、に注意しました。