- 2022年9月下旬
- オンライン
- 2日間
ES
提出締切時期 | 2022年5月下旬 |
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私の学部での研究テーマは「焦電結晶を用いた小型中性子源の研究」でした。中性子源はがん治療や建築物の非破壊検査に使われる技術に主に利用されていますが、これらの技術に用いられる中性子源は大きさが10mを超えるものが多く、可搬性に課題があります。そこで私の研究では焦電結晶という加熱すると高電圧を発する特殊な結晶を使用して中性子を発生させ、加速器を必要としない小型で持ち運びしやすい中性子源を開発しようとするものです。この研究において私の役割は、実験機器の作成と、データ取得に使用する異なる仕様の5つの計測機器を同時に一括制御するプログラムの作成でした。私の実験では、計測機器を真空チャンバーの中に設置する必要があり、それに伴いチャンバーに穴を開けて計測機器を設置できるようにする改造が必要でした。穴のサイズを誤ると真空を保つことができず、チャンバーが使い物にならなくなるため、この工程では緻密な工作技術が求められました。さらに、計測機器を制御するプログラムの作成では、1ヶ月以内にC#を学び、それぞれ異なるコマンド仕様の計測機器から得たデータの時間変化をグラフにし、データを外部のファイルに出力する約1500行のプログラムを作成しました。私はハードウェアの取り扱いとともに、必要に応じて柔軟にさまざまなプログラミング言語を学び、使いこなす経験があります。今後はソフトとハードの最適化が重要と考え、それらのスキルを活かし、貴社のエンジニアとして貢献できると確信しています。
[A]任意なので書いていない
任意なので書いていない
結論ファースト