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信越化学工業の夏インターン体験記(技術系総合職)_No.9215

参加した先輩たちの口コミ・選考対策

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基本情報
2026年卒|京都大学大学院|男性|理系
他企業でのインターン
満足度
2024年8月下旬
オンライン
1日間

選考情報

選考フロー

ES

ES

提出締切時期 2024年7月下旬
興味のある当社の事業、製品を教えてください。(30文字以下)

電子材料事業の化合物半導体素材、シリコンウエハーの開発です

参加目的を教えてください。(350文字以下)

私が参加する目的は、半導体材料の開発プロセスとその環境を知りたいと考えたからです。最初に半導体に興味を持ったのは、高校時代の○○○○○○○○○○○○○○○の活動がきっかけです。○○○○○○○○○○○○○の○○○○○○○○研究室のシリコンの表面加工の実験に参加した際、半導体の性質、重要性について学び、さまざまな電子機器の機能を支える役割を担っているという点にとても魅力を感じました。大学では半導体材質の研究室に進み、現在高性能のパワー半導体の材料として期待されている○○○○○○を用いた研究を続けています。今回の仕事体験により、自分自身の半導体材料業界に対する知識レベルの向上を図りたいです。また、貴社の半導体材料開発における方向性、また働かれている社員の方々のやりがいや雰囲気についても知りたいです。

研究概要について説明してください。(350文字以下)

卒業論文のテーマは「低温での○○○○○○の電子と軽い正孔の移動度測定」です。○○○○○○はキャリアの動きやすさを表す移動度がほかの半導体材料に比べて高い物質です。そのため、同じ大きさの電流をより少ない電力で流せるので消費エネルギーの効率が良く、高い性能を持つ半導体の材料として期待されています。低温では格子振動によるキャリアの弾性散乱が抑えられ、不純物や欠陥がもたらす移動度への影響を知ることができるので、低温での移動度測定は重要です。しかし、電子の移動度の実験値が理論値を下回る原因が明確にされていないことが課題となっています。卒業研究では、実験で得られる低温での電子の移動度が理論値を下回っている原因と、低温での電子の移動度と正孔の移動度との関係を究明することを目的としています。

これまでに一番力を入れて取り組んだ(取り組んでいる)ことを教えてください。(200文字以下)

○○○○○○○○部での投手としての活動と並行し○○○○○○○部長として、○○○○○制度を再開させたことです。コロナによりノウハウが失われた中、私は○○○○○や○○○○○○に足を運び徹底的に過去の手法を聞き取り、その手法を自身で整理し資料のたたき台を作成し、他本部員を巻き込み3か月間毎週話し込みを行いました。その結果、審議会議では一度の提案で承認をいただきました。事実の徹底把握の重要性を学びました。

あなたの長所と短所を教えてください。(150文字以下)

長所は丁寧に課題に取り組むために事実を深く知ろうとする所です。先述の制度再開の際も○○○や○○○○○○に何度も足を運び過去の手法を聞き取りました。短所は集中してしまい、のめり込み過ぎる所です。学部時代、朝まで研究課題に取り組んでしまい、当日の○○部の試合では○○○○したものの体が少し重い状態でした。

趣味・特技などについて教えてください。(100文字以下)

小学校2年生から続けている○○が趣味で、小、中、高、大学とも部活では○○を務めてきました。また、幼少のころから○○が得意で、高校時代では何度も○○で学内1番になりました。

エントリーシート記入時に注意した点やアドバイス

半導体に興味を持ったきっかけ、半導体へ興味を持ったことで進路を決めたこと、研究の背景と現状課題、目的の記述を特に簡潔にわかりやすくするよう意識しました。

選考を振り返って

インターン選考で重視されていた点はどこだと思いましたか?

半導体材料の重要性および半導体が社会に与える影響を理解できているかどうか、あとは長所や短所などの性格面やスキル、今まで取り組んできたことがエントリーシート選考では重要視されていたのではないかと思います。

インターン概要

開催時期 2024年8月下旬
開催期間 1日間
開催エリア オンライン
開催場所 オンライン
職種 技術系総合職
プログラムの内容 レクチャー中心,グループワークあり
このインターンで学べた業務内容 基礎研究・応用研究・技術開発
給与は発生しましたか?
はい
いいえ

昼食費は支給されましたか?
はい
いいえ
交通費は支給されましたか?
はい
いいえ
インターン内で残業はしましたか?(自主的な追加の準備工数含む)
はい
いいえ

インターンシップの内容

テーマ

テーマは無機物質材料です。1つめは新しい遮光膜の材料の決定、もう1つは欠陥を減らし品質を向上させるうえでどのような検討をするか、という課題が出され、グループに分かれてそれぞれ20分程度で答えを出し、発表しました。

内容

まず会社の概要(売り上げの紹介や全国にある各工場の紹介、福利厚生など)と業務の進め方の説明を受け、その後グループワークを2つ行いました。最後にアカデミアと企業の違いの説明を受け、質疑応答に移りました。

その場での内定や本選考での1次選考免除など、インターン参加学生だけの優遇はありそうでしたか?
はい
いいえ
この企業に対する志望度は上がりましたか?
とても上がった
上がった
変化なし
下がった
とても下がった

参加前は半導体材料の製作会社のイメージしかなかったのですが、参加後は、信越化学は半導体材料の他にも有機無機関係なく世界トップクラスのシェアを誇る企業であり、社員の方はとにかく疑問に対してとことん向き合い、今ある技術から最適な答えに近づけるように日々努めている印象でした。半導体材料関連の業界に対する興味が増しました。

個別面談/OBOG紹介/交流会など、インターン参加者に社員や人事から連絡はありましたか?
はい
いいえ
一緒に取り組んだ学生のレベルはいかがでしたか?
かなり高い
高い
普通
低い
かなり低い

旧帝大が半分程度、もう半分は有名国立大と有名私大。院生がかなり多かったと思います。専門分野が半導体と関連していない分野であるという方も少し見受けられました。

会社・社員の雰囲気や対応はいかがでしたか?
とてもよかった
よかった
普通
悪かった
とても悪かった

インターンシップ中の雰囲気は比較的和やかでした。社員の方はワーク中にグループの見回りをしてくださり、ワーク中に出た疑問にはすべて答えてくださりました。

この企業に関する理解度は上がりましたか?
とても上がった
まあまあ上がった
変化なし

信越化学工業の研究開発事業内容の進め方が大きく3段階に分けられていることが新たにわかりました。

このインターンを通してあなた自身は成長できましたか?
とても成長できた
まあまあ成長できた
変化なし
このインターンの内容は充実していましたか?
とても充実
充実
普通
不満
とても不満
この企業のインターンを通して学んだことを教えてください

実際の研究開発業務に沿った課題に対し熟考し複数人のグループ内でまとまった答えを出すことで、研究開発業務に携わり、新しい技術や製品を開発するうえで考慮するべき課題や問題点はどこにあるのかを見つけ出すための視点の置き方、考え方を学ぶことができました。業界・事業および商品販売企業としてあるべき社風の理解度が深まりました。繰り返しになるのですが、様々な分野の最先端の製品を素早く量産することを心掛けていることを知ることができました。

この企業のインターンを受ける後輩にアドバイスをお願いします

半導体に関する知識が少ない方や専門分野が半導体と関連していない分野であるという方は、半導体材料の代表的な例などを事前に軽く調べておいたほうがインターンシップの内容をスムーズに理解できやすいかもしれません。

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